今朝の毎日新聞を食事中に読んでいて、本当に大笑いしてお茶をふきだしました。例えば、一方的に朝日の肩を持つだけならただ怒るだけなんだけど(1面の海老沢辞任の記事に、今回の問題も影響していると書いてあったりとか)。社会面の記事は、もう記事内で矛盾しまくっているというか、誰のことを言っているんだか分からない主張をそのまま載せているんで。まあ、100歩引いて、誹謗主張を、一方的に、公共の電波を使って放送する、というのを批判するなら、まず従軍慰安婦裁判の番組がまさしくそれじゃん、という矛盾。片方を主張して認められると、もう片方の論拠が崩れてしまうまけですよね。録音テープが存在するかどうかというのも、まさしくそんな状態だし。表現の自由とか知る権利とか言っているのに、提訴して自由に報道できなくしようとしたりとか。
あえて真偽とかイデオロギーとかの評価は抜きにしても、日本の歴史上初めてと言っていいくらい、これだけの大手マスコミ同士が真正面からぶつかりあっているんだから、訴訟とかは結論が出た段階でやればいいことで、まずはお互いの報道で真実を追究して欲しいですよね、司法という国家権力を介入させる前に。